おはようございます!リブリッチ錦糸町駅前店のイです!
本日は、墨田区にある「すみだ斎美術館」についてご紹介させていただきます!
インタラクティブな展示体験
美術館内の常設展示室「AURORA」では、北斎の画業を、代表作の実物大高精細レプリカやタッチパネルを活用した展示で紹介しています。多言語(英語、繁体中国語、簡体中国語、韓国語、日本語)の解説に対応しているタッチパネルのほか、コマ送りの『北斎漫画』や一筆書きに挑戦できるゲーム、「北斎アトリエ」再現模型などがあり、楽しみながら北斎について知ることができます。これらのインタラクティブな展示は、視覚的に楽しめるだけでなく、言語がわからなくても理解しやすい設計となっており、外国人の方やお子様からお年を召した方まで、幅広い層に対応しています。
豊富なコレクションで知る北斎の世界
すみだ北斎美術館は、ピーター・モースコレクション、楢崎宗重コレクション、墨田区が収集したコレクションの3つのコレクションを有し、北斎や門人の作品を中心に、約1900点の作品を所蔵しています。特に注目すべきは、全長約7メートルの肉筆画『隅田川両岸景色図巻』です。この作品は、北斎が46歳のころに描いたもので、長らく所在が不明でしたが、100年以上の時を経て美術館に所蔵され、開館をきっかけに公開されました。
また、北斎の代表作『冨嶽三十六景』や『諸国瀧廻り』などの錦絵も多数所蔵されており、制作当時の美しさを今に伝えてくれます。
妹島和世氏による現代的な建築デザイン
美術館の建物は、建築家・妹島和世氏によって「街に開き、地域住民の方々に親しまれる美術館」をコンセプトに設計されました。外壁には鏡面アルミパネルが使用され、空模様や周辺の風景が淡く映り込む独特の表情を持っています。また、どこからでもアクセスできる構造が人々に開かれた美術館を表現しており、隣接する公園と一体となったデザインです。このような現代的な建築デザインは、訪れる人々に視覚的な楽しみを提供するとともに、北斎の作品を鑑賞するための特別な環境を作り出しています。
まとめ
墨田区の「すみだ北斎美術館」は、北斎の芸術を深く知ることができるだけでなく、インタラクティブな展示体験や現代的な建築デザインを通じて、訪れる人々に新たな視点を提供しています。東京を訪れる際には、ぜひ足を運んでみてはいかがでしょうか。
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