私が不動産業界を選んだ理由

こんにちは！

今回は、韓国人の私が日本に来て不動産業界に就職した理由についてお話をしたいと思います。

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〇初めて日本で出会った「安心」

私が日本に来たのは、6年前のことでした。右も左もわからない中で、まず必要だったのが「住まい」でした。でも、外国人という理由だけで断られたり、契約の手続きが難しくて困ってしまったり…。そんなとき、親身に対応してくれたのが、ある不動産会社のスタッフさんでした。丁寧な説明と、やさしい言葉がとても心強く、「この国でも大丈夫かもしれない」と思えたことを、今でもはっきり覚えています。

〇自分も誰かの「力になりたい」

当時の経験がきっかけで、「いつか自分も、同じように困っている人の助けになりたい」と思うようになりました。特に、日本に来たばかりの外国人の方や、初めて一人暮らしをする学生さん、新婚さんなど、新しい生活を始める方たちは不安も多いものです。私自身も通ってきた道だからこそ、その気持ちに寄り添えると思っています。日本語での契約に不安がある方には、母国語も交えながら安心して手続きを進めてもらえるよう心がけています。

〇不動産は「生活のスタート地点」

部屋探しは、ただの契約ではなく「その人の新しい生活の第一歩」だと私は考えています。希望のエリア、家賃、条件などを伺いながら、その人のライフスタイルや将来までイメージし、一緒に考えることがとても大切です。ときには「少し無理かもしれない」と思われるような条件でも、粘り強く物件を探し、お客様と一緒に喜びを共有できたときは、何よりも嬉しい瞬間です。